「リブランド改革~自己変革」

2018年12月25日

Column『道経筆録』 2018年12月号
「リブランド改革~自己変革」 WL代表 江口歳春

本年は精力的な取り組みをしていただいた店舗関係社員、年末年始を海外での業務に邁進いただく海外営業本部社員、本部スタッフ、今年の各社員の前向きな取り組みに感謝致します。來年も宜しくお願い致します。

12月に、「ばり馬本通店」及び「とりの助新天地店」をリブランディングしました。過去に流行ったものが今も流行っていることは、そんなに多くありません。過去から今も続いて流行っている多くは、よく観察すると少しづつ変わっていることが多いのです。住宅、車、IT関連は顕著にデザインや仕様が改善向上しております。
外食に携わっている皆さんは、飲食スタイルにも大きな変化を感じているのではないでしょうか。ラーメン業界もご当地ラーメンからご当人、ラーメン博物館、つけ麺からまぜ麺、インバウンド需要等への変遷が見られます。特に食生活スタイルとしてコンビニ弁当のグレード向上によるファーストフードとの熾烈な戦い、ミスタードーナツの苦戦。以前は成長分野であったレンタルのツタヤも多くの閉店が見られます。
この度の「ばり馬本通店」「とりの助新天地店」のリブランディングは、時流変化に対応するために看板及びメニューを全面変更した検証モデル店舗です。是非、足を運んでみて食べて下さい。
先日、ばり馬本通店近くの「国際ホテル」14階の展望レストランのランチに行き驚きました。今も食事はありますが、メインはフリーな休憩スペースとして1時間300円で提供されています。近隣店舗も入れ替わりやリニューアルが多くあり、時流変化の速さを実感しております。

歳月の流れと共に社会環境やお客様の嗜好も変化します。私達は、これからも「ウィズリンク経営理念」を追求する根本姿勢を変えないために、改革成長を目指し変わらなければならないのです。オペレーションや様々な仕組みを変えていかなければ企業も店舗も存続成長することはできないのです。店舗レジはキャッシュレスになります。消費税、社会保険料は今後も上がり続けるでしょう。
社員の皆さんには、企業とは環境時流対応業であることを認識していただき、来年は業務改革に前向きに取り組んでいただくことをお願いします。ウィズリンクの成長戦略として、「海外ばり馬」を展開しておりますが、現在は畜肉エキスを使用しないでより美味しいラーメンの開発を進め、アジア以外の欧米への展開を視野に改革を推進しております。
皆さんの成長と共に、更なる企業成長に向け、意識改革そして行動変革の実行を推進してまいりたいと思います。

WLグループ代表 江口歳春


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