「四国八十八カ所 第七番~11番札所」
2008年10月18日
発心の道場(1番~23番) 阿波国 徳島県
前回に続いて2回目の四国巡礼10月18日は、
早朝より良いお天気に恵まれ、お手本の様な絶好の
秋晴れに恵まれました。
第七番 十楽寺
人間が極楽浄土に往生すると、十の光明に輝く悦び
(十楽)を授けられるといわれる。
衆生が十の楽を得られるようにと堂宇を建立し寺号を
十楽寺と定めた。
第八番 熊谷寺
山門は、四国霊場の木造建築物の中でも、最も大きく、
高さ13メートルもある重層で、
周囲に高い建物がないので目立っています。
第九番 法輪時
門を入ると、すぐに正面に本堂、右に大師堂、
納経所があります。堂内には、小さなわらじが、
健脚祈願と書かれた札と一緒に無数に奉納されていました。
お寺を一礼して、すぐ正面に小さなお店が目に飛び込んで
まいりますが、そこの草餅がとても美味しくて、
わざわざそれを求めに来られる方も多いとか・・・。
私達夫婦は、紫色に染まった「金時芋」を2袋買いました。
2袋で400円という安さです。
前回、金時芋を母親にお土産としたところ、
「非常に美味しかったので、又買ってきて」
と頼まれておりましたので、お土産として買いました。
妻が料理した金時芋の味噌汁は、甘みが深く最高に美味しかったです。
郷土産地ならではのお土産は、お遍路の楽しみの一つです。
第十番 切幡寺
いよいよ、長い石階段が続く参拝者泣かせのお寺にきました。
足の具合等が悪い人達は、客待ちしているタクシーを利用し、
狭い参道を素早く駆け抜けるタクシーが忙しく往来しております。
谷川を渡ると両端には石碑が連なって立っており、
山頂へつづく急な333の石段は、日頃運動不足の私には
少し辛く、「ハア!ハア!」と大きく息を切らせながら、
一段一段を踏み締める様に石階段を上り、途中で一度休憩を取り、
最後の厄除け石段を登り終えるといよいよ頂上の視界が開けます。
家内は、私よりも少し先を歩き、時折振り返りながら
私との距離を保っておりました。
疲れた私を優しく本堂、大師堂がお迎えしてくれました。
水屋で手を洗い、口をすすぎ段下の景色を眺めると、
吉野川が横たわり、そこを中心に肥沃な平野が広がり、
目を上げれば四国山脈が幾重にも重なっています。
右手には広がる高い山も望み、大きな深呼吸をしたら、
気分が晴れ晴れしました。
本堂そして大師堂で同じく納札をおさめ、般若心経を
読経し一礼しお寺を後にしました。
第十一番 藤井寺
静寂に包まれ山あいの本堂。
本堂天井に大きく描かれた雲竜図は圧巻でした。
*今回は7~11番の5か寺を回り、やっと2回目の
お遍路となりましたが、般若心経を全て憶えることは、
私達のレベルでは非常に難題と思えます。多くのお寺では、
全て憶えておられる方との出会いが多くありましたが、
ただただ頭が下がるばかりです。
日暮れを友に、家路を急ぐバスに吸い込まれる様に座席に座りました。
最高の一日を回想しながら・・・・
333段の石段を登り、少し温く火照った身体を、
ヒンヤリとした心地よい中秋の少し冷たい風が肌を優しく
癒し、十分に黄色く重い稲穂が、爽やかに、うれししそうに
合唱で揺らいでいる光景は、日ごろ雑踏の中にいる自分を
忘れさせてくれ、心身ともに最高の清々しさをプレゼント
していただきました。
合掌
カテゴリ:心の修行・四国のお遍路の旅日記

