飲食業成功要因~vol.1【立地選定】

2008年4月1日

飲食業の収益業績を決定する大きな要素は、業態、立地、人材等、幾つかありますが、今回はシリーズで数回に分け私の考え、今までの経験から『成功要因』についてお話をさせて頂きます。

どうぞ是非最後までお付き合い下さい。

業態、立地、人材等、幾つかありますが、その中でも、特に立地選定が大きな鍵を握っており、ご承知の通り、飲食産業=立地産業であるとも言われる通りです。
立地選定の能力に欠けるFC本部や企業が多店舗展開すると、失敗する店舗が増加し、経営不振に至るパターンが見られます。

ばり馬本部では、業態コンセプト、商品力、運営力は当然重要なものですが、店舗展開を図る上で最も大きな失敗原因は、立地選定のミスにあると考えております。
チェーンストアオペレーションという言葉がありますが、店舗を円滑に運営する組織づくりが重要なのはいうまでもありませんが、根幹のノウハウは出店戦略にあります。
特にチェーン店は立地選定ノウハウしだいで、その規模が決定すると言っても過言ではないと考えております。

 

私たち、ばり馬本部が立地選定や売上予測をおこなう場合、どのような要因が売上に最大の影響を与えるかというところから調査し、売上予測値を算定します。
出店エリアは大きく分けて3つのパターンになります。
1、 ショッピングセンター等の大型商業施設に出店する場合
2、 繁華街や地下街などに出店する場合
3、 ロードサイドなど、単独店舗で出店する場合

現在のばり馬店舗の出店パターンは3番目の郊外ロードサイド店舗がその中心となっておりますので、今回は3番目の出店パターンについて、成功する出店ノウハウの一部を紹介したいと思います。

重要となる鍵は、遠視~近距離からの店舗の視認性、駐車場への出入り、店舗間口、店舗建物と駐車場の配置、商圏人口、店前車両交通量、同業競合店の各状況を調査解析します。
既存建物がある居抜店舗の視認性については、現行のポールや建物看板の視認性は悪くても、サイン看板設置の全面変更と訴求改善により、視認性を向上させることが可能となるかがポイントとなります。
一例を紹介しますと、

■倉庫事務所建物を全面改良し、大型看板及び大型ポール看板を設置し、年商1億円以上のらーめん店舗として成功。

■コンンビニ建物の外部看板を活用に、屋根上部看板をより高く変更、ポール看板を2箇所増設による訴求効果向上により年商1億円以上のらーめん店舗として成功。

そして、看板の文字は、可能な限り大きく、そして元気が伝わる手書き感で力強さを訴求することが大切です。
ばり馬本部では、同業態である不振らーめん店舗の看板等全面改装により、以前業態からの業績回復を多数成功させており、そのノウハウを享受していると自負しております。

次に、出店可否判断において重要度の高い、商圏人口と売上予測についてご説明します。
まず、出店する立地における商圏人口を正確に算出する必要がありますが、ばり馬本部では出店予定店舗より半径2km、3kmと言う様なアバウトな机上方法ではなく、実際の商圏エリアを把握する為、店舗から車で東西南北のメインとなる幹線及び生活道路を実際に8分かけて走り、8分エリア内からの人口を算出します。
当然店舗商圏地図は、円形にはならずかなり凹凸に変形します。その中で商圏の分断要因となる、河川、電車路線、山谷などは商圏をさらに狭くします。
商圏人口を算出した後は、その商圏内における他社らーめん店舗の集客店舗力及び店舗数の調査を行います。調査結果として一番の競合店はどこになるのか、そしてその店舗に勝つことが可能であるかについて検討の上でシェア率を算出し、店舗売上予測数値を算出します。
整理しますと、売上予測数値算出においては、らーめん業態のマーケットサイズ(国民一人当たりが年間で、外食らーめ消費する金額)に、先ほど足で詳細調査した商圏人口を当てはめて、商圏内における、らーめん外食に消費する年間総支出額を算定します。
次にエリア全体における年間支出総額の中で、ばり馬店舗がその中でいくらのシェアを確保できるかを算出すれば最終的な年間売上数値となるのです。

マーケットサイズと商圏人口より総消費金額を算出し、自社の実力を判定しそのエリア内におけるシェア率(他社競合調査など)を掛け、駐車台数、視認性、店前交通量を考慮し最終売上予測数値を算出しております。

出店に際しての課題提案も同時に提起させていただいております。
最終的な出店判断は、賃料及び希望エリアにおける物件確保難易度等を考慮し、理想立地からどれだけ妥協できるかが鍵となると考えます。理想立地のみを探し求めれば、難しいエリアにおいては、いつまで待っても物件確保はできず、商機を逃す場合もありますので、
成功店舗を出店させるためには、信頼できる商圏調査能力が不可欠となるのです。
現時点における、ばり馬本部の売上予測の的中率は、かなりの高精度と自負しております。

「ジンザイ… 新年度を迎えて」

2008年3月26日

3月24~25日の二日間にわたり、来年度の部門予算策定会議を行った。
各店舗の責任者はブロック長と調整相談を繰り返し、来期1年間における自店売上高、そして営業利益金額を月別損益計算書(PL表)で策定する。


 

担当マネジャーが相談とアドバイスを加えながら、多くの時間を投入し二日間で議論を重ね、まさに手作りで策定します。


 

最終日には個別社長面談を行い、社長承認が出るまで修正を経て個別の来期予算を確定します。

 


 

策定された予算は、新年度の全社予算計画に組み込まれ、全体会議上で報告し、新年度事業発展計画書の中に落とされ全社員に配布される。

 

1年が早く今年も4月で会社年度末を終え、間もなく新年度を迎えます。
総務部は、2009年新卒採用と平行して新年度準備に奔走しております。
4月には新卒社員の入社~10日間の合宿研修、5月にはホテル宿泊による全社新年度会議、
ゆっくりと毎年確実に成長を目指すWL企業としては、「人在」が財産のような「人財」に生まれ変わり「人が成長していく会社へと変化を遂げる会社」の社風を構築しなければなりません。

これからの企業にとって、財産のような「人財」をどれだけ有するかで、「企業間格差」がつく時代といわれています。
しかし「人」を育てるのも「人」です。
新年度予算策定会議を通じて、「人財」育成の重要性を更にかみ締めることとなり、
「ジンザイ」についての多くの課題を認識する機会となりました。
猫の世界にも「猫在・猫罪・猫済・猫財・・・」があるとすれば、スヤスヤと家内と昼寝を楽しんでいる、可愛い我が家の猫軍団は「ニャン在」だろうか。
 

「Enjoy in 沖縄&○○カフェ」

2008年2月21日

 遂に指折り待ち遠しかった、社員沖縄旅行日の到来!
 
 2月20日、早朝7時半の広島空港2階国内線ロビーに全員早めに集合。
 岡崎店長の寝過ごし遅刻ハプニングによるギリギリ合流に、幹事の古屋店長

少し冷や汗! 「ヤレヤレ フ~ッ」
 
 深夜帰宅の外食事業本部社員の未だ覚醒しない右脳を無視したANAジェットは一気に3000メートルの雲海に浮上。
 瞬く間に広島空港を遠くに見失い、我われウィズリンク社員の膨らむ夢をいっぱい乗せ、ANAは沖縄那覇空港に勢いよく滑るように大きくゴール。

 
 今回の旅行は、社員親睦の行事として、総務部とレク部社員が中心となって企画した
 年1回の全社員参加の社員旅行です。
 レク部は旅行以外にも、1年間で野外バーべキュー大会など、若い社員が中心メンバーとなって色々なレクを企画します。前回は中区の「ライブハウス」で社長も汗を拭き拭きツイストを踊りました。
 

 那覇空港で待機していたウィズリンク号(専用貸切バス・ガイド付)に飛び乗り、東閑マネジャーの元気な乾杯の挨拶がバス内に大きく響きわたります。

「宣誓! 我われウィズリンク社員は沖縄の3日間を最高に楽しむことを誓います」

 


 乾杯! 青い海 in Okinawa&With-Link のドラマが開幕です♪
 
 そうです。1週間前に 「Myサーフボード」をホテルに早々と送りつけていた東閑マネジャーは、 沖縄での波乗り初体験が待ちどおしく、冷え冷えビールが一気に喉奥に吸着されたのです。
 
 
 20日は、残波岬の海辺に白く高くそびえる素敵で壮大なリゾートホテルで、全室一枚ガラスから飛び込む世界、オーシャンビューの最高ロケーション 部屋に社員達は、絶句!「すげ~ぇ」。
サンゴ礁と青い海が眼下にいつまでも長く拡がり、こんなにも水平線が壮大で美しいとは、至福の一時です。

 

 

ディナータイムは、原田ブロック長の、気まじめな挨拶 ~ バーベキュー焼きと30度の「泡盛」片手に身も心も ハイテンション。

 

 

 

二次会は、ホテル内の居酒屋で、三線(サンシン)奏でる沖縄リズムのライブに、心地よく揺られ酔いながらの泡盛片手に、深田副長に叱られながら新入社員の山内担当も阿波踊り?ダンスで笑顔満開。
やっぱりウィズリンクの社員は、みんなライブと踊りが好きなのです。

 
 世界一の水族館でジンベイサメの餌やりに、城内店長の大きな口がポカリ、琉球村ではハブに絶叫した国広副長、パイナップル園の食べ放題に村田主任のガッツ、小雨の中琉球首里城で全員笑顔と一緒に「ハイ!チーズではなく ハイ!シーサ」でパチリ。 
沖縄らーめん店を事前に何件もリストアップしてきた宇都宮SV、国際通りで安物買いショッピングの企画業務部の佐伯担当はビデオカメラフル回りっぱなしで目もグルグル回り・・・・・。

 

 

そんな、こんなの気ままなWL沖縄の楽しい旅行も、いよいよ自由行動の三日目を迎えました。
 

 最終日はホテル朝食後~那覇空港集合17時までを、自由行動とし、各グループでそれぞれの過ごしを尊重することとなっておりました。東閑マネジャー率いる、無謀な一行はサーフィン沖縄初乗りに、沖縄博士の舛田主任軍団は女性3名を引き連れてスキューバーダイビングに。舛田主任の実家は沖縄で、両親も沖縄で健在、舛田主任にとって沖縄は正に隅々まで熟知している庭、イエ海なのデス。

 

その他怪しい南部ひめゆりの塔への観光~散策グループなど、それぞれの楽しみ方があった様子です。後から聞いた話では、沖縄のパチンコで大負けした社員が2名いたそうです。

 
 
 私は妻(管理本部長)と4年前の夏に沖縄に訪れており、少し見聞がありましたので、今回は妻と二名で当日は3つの予定を練っており、早朝より確実に実行に移したのでした。
まず 一つは、多くの観光客があまり訪れない、静かで沖縄らしい青い海岸でゆっくりと、しばし時の流れに身をまかせ漂うこと~海中道をレンタカーで走り抜け、青い空とエメラルドブルー海岸におりて、柔らかい小さな砂に足を埋めながら海水に浸りました。
 二つ目は、本業仕事の延長で恐縮ですが、東京池袋にある、つけ麺の発祥でテレビでもお馴染みの有名な「大勝軒」が沖縄宜野湾市に出店しているので、つけ麺を食べること。現在、とりの助では4月より新しく導入する魚介系のつけ麺を試作中です、
大勝軒に絶対負けない最高に旨いつけ麺にご期待下さい。大勝軒は参考勉強となりました。
 さて、三番目の目的は何でしょうか? ヒントは当日の「2月22日」です。
 
 

 

皆さんもご存知の通り、2月22日は年に一度の「ニャン、ニャン、にゃん、猫の日」です。
 猫大好き夫婦の3つ目の沖縄旅行の目的は、宜野湾市にオープンしている、海の見える「Cat  カフェ」を初体験することです。午後12時よりのオープンを事前に知っていた、猫夫婦は、来店照準時間を14時にフォーカスし、他のスケジュールを調整済み。「いらっしゃいませ」初めに靴を脱いで下駄箱に揃え、スタッフの方より注意事項をいただき、両手に消毒液をシュッー、やっと猫ちゃん達との面会です。
いきなりの、ねこ鍋に出会えてビックリ!
かわいい小さな洋服が少しズレている猫ちゃん、猫タワーに腹をはみ出し横たえる猫ちゃん、耳付き洋服帽子姿の猫ちゃん、夢の中でスヤスヤの黒猫ちゃん。何故か愛想もされずに、私達は猫ちゃんには歓迎されていない様子・・・ですです。

 

少しすっぱ目のパイナップルジュースを片手に、猫雑誌写真の猫と、窓越しの青い海を交互に、遂に念願の「猫カフェ」を満喫制覇です。
 13匹のかわゆい猫ちゃんはそれぞれ、本当に自由で気ままにの~んびりと。
 高台に位置する大きな窓から青い海の見える家で、最高の癒しカフェを満喫した私たちです。 妻はずっと携帯カメラとデジカメで撮りまくりで、とりまくり千代子です。

 
 
 

 

社員みんなの、いっぱいの想い出話とお土産を、薄い胸と小さな鞄にパンパンに詰め込み、携帯カメラのメモリは既にパンク寸前の、重いジェットは那覇の青い海をゆっくりとゆっくりと遠くに逃がしながら、心地よいふらふら睡魔と遊覧しながら、暗い夜の広島空港に、イヤイヤながら到着です。
 
 それぞれ溢れるバックを引き寄せ、幹事からのお礼と挨拶。
社長より、次回の旅行参加を誓い拍手で解散です。
 私達夫婦は、睡魔と戦いながら、高速を走らせ無事に愛猫の待つ自宅に到着。
 重い荷物を引き下げて一緒に玄関で「よいしょ! ただいま~」
 留守番をしていた、我が家の番ニャン達へ挨拶です。
 3日ぶりの対面ですが、なぜか愛想の無い、知らん振り顔で、私の前を横目に尻尾フリフリ通過。猫にも嫉妬があるのです。
  何故か「Cat カフェ」で働いている? 猫ちゃん達が何とも頼もしく思えたのは妻も同感の様子。「うちの猫達もカフェでバイトでもさせようか~」
  
  社員の満足な笑顔と歓喜に出会えた喜び、そして、沖縄の猫達に出会えた幸せをそのまま抱いて、沖縄のドラマの余韻と次回の社員旅行を楽しみに ベッド  in

ブランディング

2008年1月11日

新年明けましておめでとうございます。
年の初めにあたり、今回は猫チャンからはずれて、少しまじめなブログを掲載します。

バタバタした2007年大晦日もあっという間に過ぎ去り、瞬く間に新年を迎え2008年の幕が開きました。何と一年が光ファイバー並みの速さに感じられるのは、やはり歳のせいか・・・。
いつも年初に考えることではあるが、今年の世界そして日本の世相情勢はどうなるのだろうかと。
世界経済は、昨年末からの米国サブプライムローン問題が世界中に飛び火し、日本を含めて世界中の金融機関で不良債権が積み上げられ、様々な憶測と不安が迷走し、年明けから米国株価の続落、日経平均株価も続落にて14000円代という、大ダメージを受けており、逃避したマネーは、原油価格や金の相場を押し上げております。

一方では環境問題においては、世界中が地球温暖化防止による、二酸化炭素削減等に向けて、連日各国からの新しい取り組みや、氷河溶け等の環境破壊現象が報道されており、急速かつ確実に訪れる深刻な問題を投げつけられております。日本に目を向けると、ずらり並んだ諸物価高騰、低空迷走飛行経済、環境問題を抱えながら、衆参勢力ねじれ国会により、与野党が歯切れの悪いけん制にらみ合いを続け、年金改革、税負担、新法は山積み棚上げされ閉塞感のまま硬直状態にあります。 

新年にあたり、こんな不安定な我が日本社会情勢において、当社の今年は舵取りを変更すべきか、消費低迷や将来不安材料が多くのしかかり、戦略構図に迷いが増幅します。
ヒト、モノ、カネが限られる中堅企業としての「ウィズリンク」は今何をすべきなのか。
私は今の時代だからこそ「ブランディング」に努める、と位置づける。「企業のブランドづくり」である。
ブランドとは「顧客との約束」であり、「さすが」といわれる品質、サービスへの信頼感である。そこで提供する商品、サービスがお客様の期待値を超えていることが前提であり、例えば「ラーメンなら ばり馬だ」といわれる存在価値を発揮する、いわばファンづくりが必要なのである。
「企業ブランド」とは、企業経営に対する信頼。昨今の企業不祥事をみれば分かるが、いくら製品がよく知名度があっても、経営姿勢が間違っていれば、全ての価値は無になる。

「生き甲斐・自己成長」「人格形成・人生創造」をこれまで以上に追い求め、企業経営理念である「夢と感動を創造する」をテーマに掲げ、全社員一丸となって「ウィズリンク」という企業ブランドづくりに邁進することこそが、企業姿勢確立に繋がると確信し、人材育成、人に熱い企業「ウィズリンク」のブランド作りに向け、当社の強みを愚直に磨きあげることから努めてまいります。

 

松下電器産業は10日の2008年度の経営方針で、国内で使用している「ナショナル」ブランドを廃止し、国内外で製品ブランド名として使っている「パナソニック」に10月より統一すると発表し、海外市場開拓を軸に成長を目指す姿勢を鮮明にした。
企業とは的確に時流を読み、次流を考え、環境に適応し自流を作らなければ成長は続けられない。

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